電動シリンダ加振機

eCVシリーズ

eCVシリーズ

eCVシリーズ

電動シリンダ加振機は、周波数範囲0.01Hz~30Hzで、低周波数領域の加速度センサ試験、各種機器の疲労試験・耐久試験に適しています。

周波数範囲と動作範囲

周波数範囲は0.01Hz~30.00Hzdeで、ストロークは標準±25mm。能力線図の範囲内で振動します。

ラインナップ

正弦波最大加振力0.8kN、2.0kN、4.0kN、7.5kN、9.0kNの5タイプをラインナップ。

簡単操作

PCから添付のWindows操作プログラムを使って、簡単に操作ができます。正弦波振動は振幅と周波数を設定するだけで振動が行えます。また、事前に作成した振動データで動かす、任意波形振動も行えます。

架台が選択できる

垂直振動を行うための垂直架台と、水平振動、斜め振動も行えるトラニオン架台が選択できます。

ストロークの変更(オプション)

ストロークは、標準の±25mmの他に、±50mm、±100mmが選べます。


●機種毎の仕様

型名 eCV08 eCV20 eCV40
正弦波加振力 0.8kN 2.0kN 4.0kN
周波数範囲 0.01Hz~30.00Hz
最大振幅 ±25mm(標準)
最大速度 400mm/sec
電源 単相AC200V 0.9kVA 三相AC200V 1.8kVA 三相AC200V 3.5kVA

型名 eCV75 eCV90
正弦波加振力 7.5kN 9.0kN
周波数範囲 0.01Hz~30.00Hz
最大振幅 ±25mm(標準)
最大速度 500mm/sec 600mm/sec
電源 三相AC200V 7.5kVA 三相AC200V 13kVA

●共通仕様

波形生成周波数 500Hz
緊急停止スイッチ 付属の緊急停止スイッチが押されたら、素早く停止する。
インタロック信号 ドアセンサなどと接続する。安全対策用。
固定方法 振動させても機構ユニットの架台が動かないよう、しっかり固定する。(定盤にクランプで固定する、鉄板にボルト固定する、コンクリート床にアンカーボルトで固定する、など)
使用環境 屋内設置

●操作プログラムの仕様

正弦波振動 振幅と周波数を指定して正弦波形の振動を行う。
任意波形振動 事前にEXCELなどを使って、2msec毎の位置を記述したCSVファイルを作成し、これを転送して振動させる。さまざまな波形の動きが実現できる。
その他の設定機能 初期設定、指定位置移動、中央位置移動、ステータス表示、ログファイル作成機能
PCとの通信 RS-232C(付属のシリアルUSB変換器を使ってPCのUSBコネクタと接続できる。)
対応OS Windows11, Windows10(64bit)

●オプション

テーブルの変更 お客様の供試品に合わせて製作する。
ストロークの変更 最大変位量を±50mm、または±100mmに変更する。
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